感動屋 うる民

感動×感謝×感性

#28 旧暦の12月8日

ウニムーチーf:id:KANDOUYA2023:20240118223105j:image沖縄の食文化です。f:id:KANDOUYA2023:20240118223609j:image12月8日にムーチーを供えるのはなぜか⁈

ムーチーとは、月桃(げっとう=サンニンの葉)の葉で包み蒸した餅のことです。 月桃の葉で包むコトにより、長期間保存も効きます。 f:id:KANDOUYA2023:20240118223633j:image寒さが厳しくなる旧暦の12月8日にムーチーを仏前に供え、邪気払いと子どもの健康を祈願します。

※今年の旧暦の12月8日は、今日1月18日になります。
鬼餅(ウニムーチー)旧暦12月8日ムーチー です。

沖縄では特に「初ムーチー」は多くの家庭で行われています。

 

「初ムーチー」は、赤ちゃんが生まれて初めてのムーチーで、初ムーチーでこの赤ちゃんの健康と長寿を祈ります。お祝いごととしてご近所様や親戚等にムーチーを配る風習があります。

毎年のムーチーでは、蒸したムーチーを十字でしばります。子どもがいる家庭では、子どもの年齢分を紐で繋げて、門前に吊るす習慣もありますが、今ではあまり見かけなくなりました。

今回のムーチー作り、黒糖、紅芋、カボチャ味の3種類で、約1,200位を1日中作り、その後から、日頃お世話になっている方への、「餅つ持たれつ」のムーチー配布を行なってきました。

このムーチー配布で久しぶりにお会いする方々との再会や近況の話しが、とても励みになり、元気と感動を頂いております。 僕は、この旧暦12月8日の沖縄の「食文化」が大好きです‼︎

 

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