ウニムーチー沖縄の食文化です。12月8日にムーチーを供えるのはなぜか⁈
ムーチーとは、月桃(げっとう=サンニンの葉)の葉で包み蒸した餅のことです。 月桃の葉で包むコトにより、長期間保存も効きます。 寒さが厳しくなる旧暦の12月8日にムーチーを仏前に供え、邪気払いと子どもの健康を祈願します。
※今年の旧暦の12月8日は、今日1月18日になります。
鬼餅(ウニムーチー)旧暦12月8日ムーチー です。
沖縄では特に「初ムーチー」は多くの家庭で行われています。
「初ムーチー」は、赤ちゃんが生まれて初めてのムーチーで、初ムーチーでこの赤ちゃんの健康と長寿を祈ります。お祝いごととしてご近所様や親戚等にムーチーを配る風習があります。
毎年のムーチーでは、蒸したムーチーを十字でしばります。子どもがいる家庭では、子どもの年齢分を紐で繋げて、門前に吊るす習慣もありますが、今ではあまり見かけなくなりました。
今回のムーチー作り、黒糖、紅芋、カボチャ味の3種類で、約1,200位を1日中作り、その後から、日頃お世話になっている方への、「餅つ持たれつ」のムーチー配布を行なってきました。
このムーチー配布で久しぶりにお会いする方々との再会や近況の話しが、とても励みになり、元気と感動を頂いております。 僕は、この旧暦12月8日の沖縄の「食文化」が大好きです‼︎
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