初☆ウコン収穫作業に参加うるま市の宇堅にある、オーナーのカダク氏(仮称)のウコン畑にて、初の収穫体験を味わう。親と子との仕分け作業。そして、お髭の剪定を行いながら、カダク氏から学校では学ぶコトのできない、「社会学」をご教示頂きました。今回のウコン協力作業のG高の学生の中で、テルさんは、カダク氏からコトバを聞くたびに、「そうなんだ」「なるほど」「たしかに」と興味津々に聞いていました。テルさんの「聴く(聞く)チカラ」は、これからのテルさんが大きく成長していくだろうと楽しみにさせてくれます‼︎
そのテルさんの素直が、カダク氏からさらに、子どもたちに、大きく成長して欲しいとの期待から、「本は好きか‼︎(読むか⁈)」、「本を読むコトで、知識も蓄えられるし、読解力も身につくよ」との社会の先輩としての教えを授けていました。このカダク氏のコトバ(想い)を素直に受け止め、育んで欲しいと願う。
まさに、うるま市ならではの「感動の街」を提唱する、「感動大使」が色々な場所に存在します。学生たちは、この2日間のウコン収穫体験で色々な学び、ご縁を頂いたのであろうと思う。その収穫は、将来の生きるチカラの学びとして繋がっていくだろうと思います。
今回このような、なかなか体験できない「ウコン収穫」の貴重な体験を提供頂きました、カダク氏に感謝致します。有難うございました‼︎
【プチ豆知識】 ウコンについての基本的な情報や健康面での効果効能、利用方法などを紹介します。
長寿の地としても有名な沖縄の特産品の一つとしられるウコン。
伝統的な食事や健康的なライフスタイルには、ウコンが重要な役割を秘められており、県民の方々の長寿の秘訣は、積極的に摂取しているウコンにあるとも言われております。
最近では、その健康効果が科学的にも証明され、多くの方々がウコンを積極的に摂取しています。 ウコンはショウガ科の多年生植物です。主に根茎部分が利用されるハーブ。ウコンの品種は約50種類ほどありますが、日本で有名なウコンは、春ウコン・秋ウコン・紫ウコンです。日本では一般的に全てまとめてウコンと呼びます。正式には、秋ウコンだけがウコンです。
原産地は南アジアで、現代でもインドや東南アジア諸国を中心に広く栽培されています。古くから伝統的なアーユルヴェーダ医学や伝統中国医学などで薬草として使われてきた歴史があり、古代の文献や宗教的なテキストには、ウコンの薬効や神聖さについての記述も見られます。そこから交易や植民地化の過程で世界中に広がっていきました。用途は食材や香辛料、染料や香り付けなど様々。日本では約500年前に沖縄に伝来したことからはじまり、現代でも人々の生活に身近な存在として根付いています。
ウコンは世界各地で栽培されていますが、生産量・輸出量ともに世界一はインドです。日本では、沖縄や鹿児島などで栽培され、その中でも日本最大のウコンの生産地は沖縄となっています。
【代表的な3つのウコンの特徴】秋ウコン = ウコン
沖縄では、「うっちん」とも呼ばれています。
健康維持に役立つとされる、クルクミンという成分が豊富に含まれています。白い花を咲かせ、切り口は鮮やかなオレンジ色です。
春ウコン = キョウオウ
春に花を咲かすことから、春ウコンと呼ばれています。秋ウコンに比べて、クルクミンの量は少ないですが、豊富な精油成分とミネラルを多く含んでいます。ピンクの花を咲かせ、切り口は鮮やかな黄色です。
紫ウコン = ガジュツ
夏に花をつけることから、夏ウコンとも呼ばれることもあります。一般的なウコンの特徴でもある、クルクミンの含有量が少なく、色は白っぽい紫色をしています。他のウコンよりも、胃腸に優しい精油成分が多いコトから、女性から人気があります。淡い紫色の花を咲かせ、切り口は、やや青味を帯びた紫色です。
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